「週40時間の自由をつくる超時間術」を読んで学べること

本を読む少女

メンタリストDaiGoさんの著書「週40時間の自由をつくる超時間術」。

自由時間を作ることが目的のようなタイトルですが、たくさんの仕事に翻弄されている時に意識しておきたい知識が満載です。

仕事はがんばってるんだけど思うようにこなせなくなってきた」ときに読んでほしいオススメの本です。

もちろん、プライベートにも役立ちます。

目次

登場する衝撃フレーズ

読み進めるなかで登場した、いくつかの衝撃フレーズがでてきます。

複数の作業を同時に行う「マルチタスク」はあなたの時間間隔を歪めてしまう大きな原因。

時間が細切れになったかのように思い込み、つねに時間に追われているかのように感じてしまう。

そしてこの状態を「時間汚染」と呼んでいます。

いくつかの作業をするのは当たり前で、マルチタスクこそ改めるべきという発想がなかったです。

私の時間は汚染されていたようですね。

簡単なことからはじめる

このときの私は仕事の担当部署の責任も増え、上司からの要求も多い状態でした。

うまく消化もできないし管理できない状態になってパニックになっていました。

そこに人間関係の悩みと体調不良が重なり、わりと辛かった時期です。

目に止まったのが「タスクシフト」と「ToDo管理をアナログで行う」ことです。

即効性のありそうな2つに絞り、実践することにしました。

実践①:タスクシフト

1つの作業時間を決めて複数の作業をこなす。

会議資料を作る業務があったとしたらそれを1時間と決めて取り組む。

時間になったらスパッとやめて次の仕事に取り掛かる。

といったように繰り返すだけです。

作業のつまみ食いは抑えて、常に直列作業を意識します。

脳のパニックを防ぐ効果があり、作業効率が上がります。

体感ですが、作業中に別のことを考えてソワソワしたり、気がついたら手が止まってる、といったことが自覚できるほど減りました。

いかに余計な時間を取られていたかわかりましたね。

実践②:ToDo管理のアナログ化

インデックスカード(紙)を使う。

予定を一つ一つカードに書いて状況に応じて並べかえるやり方です。

スマホアプリなどに比べて脳の安心感が違うようです。

私はインデックスカードではなく、プリンターからコピー用紙を拝借して紙に書きだすことにしました。

PCのメモ帳で管理してたときはイライラしてたんですけど、紙だと安心感がありますね。

脳の仕組みであったり、気分もあるでしょうけど、紙のほうが見やすいし管理しやすくなりました。

おわりに

ToDo管理をアナログで行いながら、状況に応じて組み立てながらタスクシフトで業務をこなす。

この組み合わせを実践するだけでも、効率は確実にあがります。

そして疲れたときはちゃんと小休憩をはさむこと。

ストレス対策法も1秒でできるものから49日継続して取り組むものまで。

できることができなくなってきたら、まずは時間の使いみちを振り返ると意外な発見(抜け道)があるものですね。

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