緊張がピークになったとき「あたまが真っ白になる」感覚におそわれませんか?
よけいに考えられずパニックになってしまうと辛いですよね。
そんな状況に効果がある対処法は
- 深呼吸をする。
- 場所を変えて気分をリセットする。
の2つです。
1.なによりも先に深呼吸をしよう
緊張しているとアドレナリンが分泌され、体はたたかう状態になります。
呼吸が浅くなります。息苦しさが出てしまいますが、これはふつうの反応なんですね。
ただ、たくさん緊張していると思うように呼吸を整えることができません。
深呼吸のコツとしては「息を吸った時間より長く吐く」を繰り返してみてください。
吐く時間を長くすることで気分を落ち着ける効果を高めることができます。
深呼吸を繰り返していくうちに、不思議と気分が落ち着き、焦りが軽くなっていきます。
緊張やストレスであたまが真っ白になる状態は「考える力」を奪います。その間はなにをやってもうまくいきません。
まず治すのを優先して、そのあとに行動してください。
咳にみたてて深呼吸
とはいえ、会議中など瞬間的にしかインターバルがとれない状況もよくあります。
ここでオススメする方法は「鼻から息を吸って軽く咳きこむ」ことで呼吸をします。
鼻から多めに息を吸い、ゆっくりとした咳を2回ほどします。
すると、深呼吸に似た呼吸をかんたんにおこなえますよ。
だいたい3秒~5秒、インターバルもとれるので苦しい状態で沈黙したり、焦ったりするよりはかなり楽になります。
2.場所を変えて休憩しよう
どうしても緊張が続く場合は、考えることが多すぎて頭がパニックになっている可能性が高いです。ひとまずその場を離れてみてください。
- トイレにこもる
- 少し外にでる
- 休憩スペースにいく
なんでもいいので少しづつリフレッシュ休憩をとるようにしてみてください。
その時、仕事から離れる後ろめたさがあるかもしれません。
ですが、パニックになったまま続けるよりはるかにマシですし、はやく仕事が片付けば緊張のタネもなくなる場合があるからです。
おわりに
仕事で緊張しがちなあなたに向けた対処法を書きました。
- なによりも先に深呼吸をして気分を落ち着ける
- その場から離れて一旦リラックスする
意識するのはこれだけです。
最初はうまくいかなくても、続けていれば回復がだんだんと早くなってきます。
回復がはやくなれば本来のパフォーマンスが発揮できるようになるので、解決の突破口も開けるはず。
体調とうまく向き合って、ゆっくりでいいのであきらめずにいきましょう。

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