Windowsパソコンのなかでも高い質感をほこる「Surface Pro」。
キレイで発色のいいディスプレイと高級感のあるボディは感動モノですよね。
いざ「欲しい!」と思っても、予算のこともあるし、どのスペックにするかなかなか決められず迷っていないでしょうか。
- 「イラスト作成を楽しむのに困らないくらいの性能がほしい」
- 「データ保存は主に写真やイラスト」
という場合に、どのモデルを買えばいいのかSurface Pro購入経験を元にお伝えします。
[prpsay img=”https://ezisamo.com/wp-content/uploads/2019/02/ezisamo.jpg” name=”エジサモ”]よかったら参考にしてくださいね♪[/prpsay]
Surface Pro モデル一覧と価格
最新モデルの「Surface Pro 6」になってから、スペックが底上げされました。
- メモリ → 8GB以上
- CPU → Core i5以上
が標準になります。メモリ8GBはうれしいですね。
最近はChromeなどブラウザのメモリ消費量がどんどん上がり、少しタブを開くだけで1GBを超えたりするので、メモリの多さは重要です。
8GBあればブラウザといっしょに重たいアプリを2,3個同時に立ち上げないかぎり、すぐにメモリ不足といったことは避けられるでしょう。
CPUも前モデルにくらべて、ベンチマークの結果では74%も性能が上がっています。
重たい処理に強くなり、快適に使えるようになっています。
[prpsay img=”https://ezisamo.com/wp-content/uploads/2019/02/ezisamo.jpg” name=”エジサモ”]スペックアップが凄まじいですね。[/prpsay]
価格・スペック一覧
本体色によってえらべるスペックが違うことはご存知ですか?
シルバーは「全5種類」あるのに対し、ブラックは「全3種類」と少なくなっています。
本体色:シルバー
① | ② | ③ | ④ | ⑤ | |
ストレージ | 128GB | 256GB | 512GB | 1TB | |
メモリ | 8GB | 8GB | 16GB | ||
CPU | Core i5 | Core i5 | Core i7 | Core i7 | |
価格(税込) | 129,384円 | 150,984円 | 195,264円 | 242,784円 | 290,304円 |
本体色:ブラック
② | ③ | ④ | |
ストレージ | 256GB | 512GB | |
メモリ | 8GB | 16GB | |
CPU | Core i5 | Core i7 | Core i7 |
価格(税込) | 150,984円 | 195,264円 | 242,784円 |
Surface Proをスペック別に評価(①~⑤)
①:【エントリーモデル】価格とスペックのバランスがいい
① | |
ストレージ | 128GB |
メモリ | 8GB |
CPU | Core i5 |
価格(税込) | 129,384円 |
オススメ度 ★★★
いわゆる価格が安く、性能も低くという位置づけでしたが、今回は十分な性能があるのであなどれません。
メモリアップの恩恵を1番受けているのは、このエントリーモデルです。
ただ、1つ気になるのがストレージの少なさですよね。
解決法としては、データの種類によってオンラインストレージを使い分けたり、こまめにデータをHDDやSDカードに書き出したりするといいでしょう。
使っていくうちに「良く使うデータ」と「あまり使わないデータ」が別れてくると思うので、本体にはよく使うデータだけを残して整理していく感じです。
私の場合は、5000枚の写真を本体ストレージに保存して80GBぐらい使っていましたが、スマホからも見れるようにしたかったのでGoogle フォトに半分移し、気に入った写真だけを残すようしました。
するとさほど容量を使わなくなりました。
そのほかのオンラインストレージを見てみると
- Windows標準のクラウドストレージOneDrive。(標準5GBまで)
- Amazon Photo(プライム会員で容量無制限)
- Adobe Creative Cloud(フォトプランは20GBまで)
などがあります。
こういったサービスを使ったり、外部に移していけばストレージの少なさをカバーできます。
②③:【ミドルモデル】CPUはi7よりi5をオススメ
② | ③ | |
ストレージ | 256GB | |
メモリ | 8GB | |
CPU | Core i5 | Core i7 |
価格(税込) | 150,984円 | 195,264円 |
オススメ度 ② ★★☆(Core i5)
③ ★☆☆(Core i7)
ストレージが256GBになることで、たくさんのデータを本体保存できるようになるのが強みです。
それ以外は、Core i7を選ばない限り、エントリーモデルと差はありません。
「容量を気にかけるのも面倒だな」と思うのであれば、こちらも十分アリです。
あとはCPUを「Core i5」にするか「Core i7」にするかになります。
私はCore i5で十分だと感じています。
なぜならCore i7ほどのCPUが必要になる使い方は
- 4K動画編集
- 3D
といったもの。さらに重い処理はグラフィック性能も要求されます。
しかし、Surface Proのグラフィック性能はCPUに内蔵されているGPUでまかないます。
内蔵GPUはグラフィックボードと言われる”外付けGPU”に比べて性能が低く、増設も不可という点は気をつけたいです。
性能の高いプロセッサをえらんで、重たい作業をやろうと考えてもグラフィック性能が足りず満足に処理できないことも考えられます。
価格はCPUだけで45,000円の差になるため、バッテリー持ちも優れるCore i5で十分という結論です。
④⑤:【ハイスペックモデル】スペックに対して割高な価格
④ | ⑤ | |
ストレージ | 512GB | 1TB |
メモリ | 16GB | |
CPU | Core i7 | |
価格(税込) | 242,784円 | 290,304円 |
オススメ度 ④ ★☆☆
⑤ ☆☆☆
メモリが16GB、CPUもCore i7と性能は十分あり、たくさんのアプリを並行して立ち上げても平気です。
Surface Pro 1台で多くの作業をこなすことができるでしょう。
ただ・・・ここまで来ると、高すぎますよね。いくら便利とはいえ、タブレットPCに25万は痛い出費です。
スペックだけ見るとデスクトップパソコンなら半額でこれぐらいのものが組めてしまうので、どうしても比べてしまうんですよね。
もし同じお金をだせるのであれば、高性能なデスクトップパソコンとの2台持ちを検討してからでも遅くはないと思います。
外ではエントリーモデルのSurface Proを使い、家ではデスクトップパソコンで最新のゲームや本格的な創作活動といったそれぞれの長所に応じた使い分けもできるので。
Surface Proをお得に買う方法
「マイクロソフトストア」限定で開催されるキャンペーンはご存知でしょうか?
本体価格10%OFFや、タイプカバーが無料で手に入るなど、タイミングによっては通販サイトより安く手に入れることができます。
私がSurface Pro買ったときはキャンペーンが終わってすぐのタイミングでした。
その結果、キーボードカバーを追加購入する必要があって「もったいなかったな」と思っています。
キーボードカバーも結構高いですからね。
購入前にキャンペーンはないかチェックしておくことを強くオススメします。
おわりに
迷ったら「① エントリーモデル」か「② ミドルモデル(Core i5)」を軸に検討してみてください。
お手軽な価格でバランスの良さはあなどれませんよ。
[prpsay img=”https://ezisamo.com/wp-content/uploads/2019/02/ezisamo.jpg” name=”エジサモ”]Surface Proで楽しいパソコンライフを♪[/prpsay]
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