「雑務を頼まれると相手に悪くてつい引き受けてしまう。自分の仕事も溜まっていくし、できれば断りたいんだけど・・・」と悩んでいませんか?
頼み事をされると気分が上がって「やりますよ。」と引き受けるも「あぁしまったなぁ・・・」と後悔するパターンだってありますよね。
そんな心やさしいあなたがちゃんと断れるようになる対処法はたった1つだけ。
- 即答で断る
です。
必要以上の雑務を頼まれてもちゃんと断って貴重な自分の時間を取り戻しましょう。

でも、即答ってむずかしくない?
いえいえ、どんな人に対しても自分で決めた基準で断れば大丈夫です。
軸がブレなければ断ったあとのモヤッとした気持ちも湧きません。
さらに『断りの公式』にしたがって回答すれば、相手に角を立てずに断ることもできるのはご存知でしょうか?
これらテクニックで負担をうまく減らすことができるので、あなたも良かったらぜひ実践してみてください。
雑務を引き受け続けるとどうなる?
便利屋になって仕事に関係ない雑務がどんどん増える
お願いされたことはきっちりこなして返すあなたですから、相手からすると「なんでもやってくれる」と思われるので、ますます雑務を振られてしまいます。
これでは本来の仕事に集中できませんよね?
ある程度は引き受けても、無理をして引き受ける必要はありません。
たとえ相手に悪意がなくても、時間は削られていくのです。
仕事の効率が落ちる
本来なら30分で終わる仕事が1時間かかるといったケースもでてきます。
これは、同時に考えることが増えて脳機能が低下しているため。
『人間が同時に考えれるのは3つまで』と言われています。
即答で断るメリット
迷うということは「断る明確な理由がない」ということを非言語的に相手に伝えているのと同じです。
アウトプット大全
時間の猶予がなくなると「他の人には頼むのはむずかしい」と押し切られることも多いです。
どっちつかずな状態で先延ばしにするより、相手にとっても自分にとっても良い状態を作れる「即答」を心がけましょう。
「断りの公式」の使い方
断りの公式は、「謝罪(感謝)+理由+断り+代替案」です。
アウトプット大全
実際に私が使った事例ですが、
- (謝罪):すみません。
- (理由+断り):業務により13:00~16:00は手が空かず、即対応はむずかしいです。
- (代替案):定時までに計算部分を作成します。のちほど報告させてください。
ちなみに、即答がむずかしいときは「作業中なので5分後に回答しても良いですか」という理由で少しだけ時間をもらって回答しましょう。
条件反射で「わかりました」と返すと、引き受けたあとに「しまった。忙しいのに」と後悔してしまうことが多いです。
気乗りしないからすべて断るとか極端なことはしなくて大丈夫ですので、はじめは2回に1回ぐらいのペースで取り組むといいですよ。



少しづつ慣れたら良いんです
おわりに
雑務を断るには即答を心がけてみましょう。
- どんな人にも自分で決めた基準をブレずに断る
- 「断りの公式」を使って角の立たない断り方をする
雑務は断って、やるべき仕事に集中しましょう。



自分自身の働き方改革だね ♪
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