グロムの純正レバーは調整機構がついておらず、ちょっと遠いんですよね。
レバーの指がかりが浅いので、低速で路地をまがる時など繊細なクラッチ操作が必要な時にギクシャクすることが多く困っていました。
私はどのバイクグローブも「Sサイズ」なので、一般的な成人男性の手と比べると小さい方に入ります。
むしろ女性と変わらないかもしれません。
しかし、思い切ってショートリーチレバーに交換したら悩みが一気に解決したので感動しています。
【目次】
ショートリーチレバー交換後の変化
指がかり
レバーの指がかりが第一関節から第二関節になりました。
純正レバーで厚手の冬用グローブ(パワーエイジのアーバンスタイルウインターグローブ)を使うと、グローブ先端に入っている綿の所で滑るのでとても危い思いをしたことがあります。
でも、もう滑る事なく力をかけて握れるので、冬の運転も普通にできるようになったのは大きいです。
半クラの位置
遠かった半クラの位置が、指の力をかけやすい所に来ました。
これが本当に素晴らしくて、半クラから少しだけ離したり握ったりという操作がとてもしやすくなります。
わずか2cmくらいの違いなのですが、もうエンストする気がしません。
いままでは運転がギクシャクしていた場面(坂道や交差点に止まった後の右左折)で発進が怖いと思うことがほぼ無くなりました。
おわりに
私にとってレバー交換は本当に当たりでしたし、バイクが運転しやすくなった結果、行動範囲が広がって走ったことのない場所にも出かけられるようになりました。
初心者でも走り出した瞬間から乗りやすさの違いが分かるレベルです。
「運転しにくい・・・」と悩んでバイクに乗るのを避けていた時間は、今思えばちょっと勿体なかったかもしれません。
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