マザーボードに「ビープ音スピーカー」を取り付けると、起動時にBIOS警告音を鳴らすことができます。
B450M Steel Legendには付属していなかったため、追加で購入して取り付けてみました。
正常時はピッと1回鳴って起動します。異常時はいくつかの鳴り方のパターンがあり、音だけで故障箇所が分かる優れものです。
【目次】
マザーボード上のコネクタの場所
シャーシ電源LEDとスピーカーヘッダー(SPK_PLED1)に取り付けます。
ヘッダー内の「上側4ピン」の部分です。
説明書を見ると分かるのですが、「一番左がプラス」でした。
マザーボード側のプラスと、スピーカー側のプラスを合わせて接続します。
BIOS(UEFI)の設定変更
BIOS画面で起動タブをえらび、起動時ビープ音を「有効」にします。
初期設定では無効になっているので、ここを変更しないと音が鳴りません。忘れがち。
ピープ音が鳴るタイミング
Windows起動の直前(窓マークが画面にでる前)で音が鳴ります。
ここで音がならなければ、
- ピープ音スピーカーの取り付けが正しくできていない
- BIOSでピープ音が鳴る設定にしていない
のどちらかです。
BIOS警告音の種類
ビープ音スピーカー付属の説明書に一覧がありましたので、参考にしてください。
おわりに
ビープ音スピーカーの取り付けはとても簡単に行えます。
組み立てた後だとグラボは取り外して取り付ける必要がありましたが、15分もあれば終わります。
パソコンの調子が悪くなった後からの原因特定は結構面倒なので、前もって取り付けておけば安心です。
コメント
コメント一覧 (2件)
kakkipiです。初めての自作でアクセサリーにブザーが付いてきたのですが取り付け場所の説明がなく
弱っていました。早速に丁寧な説明ありがとうございました。システムレイアウトの14ばんですね。
よくわかりました。ありがとうございました。
>kakkipiさん
コメントありがとうございます。
取り付け場所は分かりにくいですよね。
お役に立てたようで何よりです。