写真の印象をかんたんに変えるやり方の一つに「アスペクト比の変更」があります。
いままで私はカメラに最初から設定されているという理由で、意識せず「3:2」を使い続けていました。
カメラで設定できる画像サイズ(アスペクト比)は、主にこのような種類があります。
- 4:3
- 3:2
- 16:9
- 1:1
あと、LUMIXのフルサイズカメラだと、上記のほかにパノラマサイズの
- 65:24
- 2:1
も使えます。
今回、S9を使ってアスペクト比「2:1」で写真を撮りました。
【目次】
アスペクト比「2:1」の写り
主題をしっかり見せながら奥行きもいい感じに写せます。景色がいいところにも行ってみたいですね。
構図を決めるときも横方向を意識するだけなので集中できました。
バイクなど横に長い被写体にも向いています。
特定のアスペクト比による機能制限
今回使ったのは「LUMIX S 26mm F8」(MFレンズ)なので気になりませんでしたが、
パノラマサイズのアスペクト比(65:24、2:1)ではAFが制限され、1点モードしかえらべないようです。
おわりに
2:1の場合、上下の余分な部分がはじめからカットされていることで、カメラを構えてから迷う点が少なくなり、写真もいい感じに仕上がることが多かったです。
表現の幅を広げるために、いろいろなアスペクト比を使ってみるのも楽しいですね。