戸建住宅:賃貸と比べて光熱費が上がる原因

コンセントをさす電球

持ち家はアパートより居住面積が広くなるので、そのぶん光熱費が上がります。

ですが、具体的に

  • 電気代
  • 水道代
  • ガス代

がどのように上がるのか実際に体験した内容を書きました。

【目次】

電気代:「24時間換気」と「大型エアコン」で上がった

賃貸アパートのときはそもそも換気システムはついていませんでした。

24時間換気はずっと換気扇が動くためわずかではあるものの電気代がかかります。
電気代は1ヶ月「約600円」(22.32kW/h)です。

(機械の消費電力30W/h、1ヶ月が31日、1kW/hの単価27円で計算)

リビングが広くなるとエアコンも 20畳用 (200V)になりますし、「過ごす部屋が3倍ならエアコンの電気代も3倍」といったように比例します。

24時間換気が動いていることで、冷房・暖房中も換気されていくのでエアコンもより電気を必要とします。

水道代:「下水道料金」が加算されて上がった

地域によって異なりますが、単純に2倍(2ヶ月2000円→4000円)になりました。

賃貸アパートは基本的に水道料金だけですが、持ち家は「水道料金+下水道料金」になります。

ガス代:「お風呂」の頻度が増えて上がった

きれいなバスタブ見るとつい入りたくなっちゃうので、「入る回数が増えた分ガス代も増えている」感じですかね。

ウチは「給湯だけガス」という特殊な使い方をしていますので、直結するのが風呂・流し台・洗面所しかなく、一番沢山お湯を使のがお風呂でした。

ただ、プロパンガス→都市ガスになったためトータルでは3分の2になりました。
(エコジョーズでの結果)

まとめ

使い方にもよると思いますが、平均すると月+3,000円~5,000円は見ておいたほうが良いですよ。

  • 24時間換気と広い部屋の大型エアコンで電気代は3倍
  • 水道代は水道料金+下水道料金で2倍
  • ガス代は都市ガスならプロパンの3分の2
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