液晶タブレット「Cintiq 22」の魅力はなんと言っても大画面。
イラストを描くときに拡大縮小の手間が無くなるのは便利です。
しかし、22インチサイズになると大きさはかなりのものに。
家の机にちゃんと収まるのかな?
といった、机の問題が先に来てしまうのが悩ましいですよね。
そこで、PCデスクとして愛用しているニトリのプレフェ(横100cm×奥行き59cm)を使って
- 単体で置いたとき
- モニターと一緒に置いたとき
- 全体的な机の空きスペース
この3つを検証してみました。参考になればうれしいです。
【参考】Wacom Cintiq 22の実寸
ワコム公式サイトで正確な数値を確認したところ『横570mm × 縦359mm』とのこと。
横幅だけでいえば、24インチモニタを横にして置くくらいの大きさですね。
ちなみにCintiq 22のスタンドは「角度調整可能タイプ」が最初から付いているため、必要な奥行きは角度をつけるほど短くなります。
パターン①:Cintiq 22だけを置いた場合
奥にめいっぱい移動させた場合、手前にはキーボードを置ける程度のスペースが確保できました。
また、Cintiq 22自体を右に寄せて置いた場合、テンキーレスキーボードなら左に問題なくおけますので、操作に不自由することはありませんでした。
パターン②:奥にモニター、手前にCintiq 22を置く場合
奥に台座付きのモニターを置くと、ほぼ机の奥行き(59cm)と同じになりました。
Cintiq 22のスタンドをいちばん寝かせた状態にすると、手前に肘をつくスペースがないので描いている最中にちょっとせまく感じる場合があります。
Cintiq 22をいちばん寝かせた状態にすると、台座の先端に干渉して、これ以上奥に寄せることができません。
画面をできるだけ近づけたい場合、「モニターアーム」を使えば良いです。
パターン③:縦型モニターをCintiq 22の横に置く場合
右にモニターを移動させて縦置きにしてみました。
右利きの場合、ペンホルダーを右に取り付けると思いますが、モニターが邪魔でペンは取り出しにくくなってしまいます。
モニターを一緒に置くならCintiq22の「左」もしくは「奥」がオススメです。
まとめ
検証結果をまとめるとこんな感じです。
- 机の奥行きが60cm以上だと奥にモニターも置ける
- 机の幅はテンキーレスキーボードが置ける100cm以上あった方が良い
- モニターアームを使えば、画面同士を近づけて手前のスペースも確保できる
設置スペースさえクリアできれば、大画面のCintiq 22は最高です。
少し大きめの机を用意して、Cintiq 22でイラストを描いてみてください。