PS4同梱マイクは会話だけに使うと割り切ったとしても、音が悪く物足りません。
せっかくゲームをするなら
- 音にもこだわりたい
- ストレスのないボイスチャットも楽しみたい
という思いがあり、ロジクール G433を購入してみました。
落ち着いたデザイン
ゲーミングヘッドセットといえば「いかにも」なゴテゴテしたデザインが多いなか、G433のデザインは非常にシンプル。
外に持って出ても違和感のないデザインですね。
イヤーパッドはメッシュ素材。マイクロファイバー素材にも交換可能
最初に付いているのは通気性の良い「スポーツメッシュ素材」。
2時間ほど使っていても「耳が蒸れて不快」に感じることは無かったです。
交換用に「マイクロファイバー素材」のイヤーパッドも入っていて、こちらは滑らかな肌触りで耳あたりはメッシュより良いです。
好みで交換できるのはポイントが高いと思いました。
ゲームで満足のいく音質
イズキャンセリング機能がついたマイクのため、声はクリアに相手に伝わります。
一緒にゲームを楽しんだ友人にからはPS4同梱マイクより「圧倒的に声が聞き取りやすくなった」と好評でした。
また、サラウンド機能を重視してあるだけあり、音の広がりがよくてゲームへの没入度が違いますね。
音量を大きめにすることで、迫力あるゲーム体験ができました。
7.1chサラウンドはPC限定
サラウンド機能は「Windows専用のアプリをインストールしてUSB接続時のみ」可能です。
ただ、ステレオだからといって圧倒的に劣るかといえばそんなことはありません。
PS4でボーダーランズをプレイしてみましたが、音の広がりも臨場感も十分にあります。
モンスターハンターワールドよりもボーダーランズのほうが良く感じたので、FPSではよりG433の良さを感じることができます。
音楽鑑賞用としては物足りない
「音楽用でも使えるかな?」と思っていましたが、あまりオススメしません。
低音部分が強調され、ヴォーカルがこもって聞こえるため、歌モノはキビシイと思います。
ダンスミュージックならまぁまぁ聴けるかなと感じました。
マイクは着脱可能
ボイスチャットをしないときには取り外して、まるで単体のヘッドフォンのようなスタイルで使えます。
使わない時は邪魔になるマイクですが、外してしまえば気になりません。
G433の欠点:耳の締付けが強烈
G433の不満は装着した時に「耳の締め付けが強烈」なことです。
新品のときは当たりがついていないので、耳周りがとても痛いですね。
ゲームをしていて気になる部分になりますので、はじめにやっておきたいのは
- ティッシュ箱のような大きめの物を挟んで広げる
ことです。4~5回ほどすればやわらかくなってきます。
初めからやわらかな当たりのつけ心地を望むなら、ほかのヘッドセットを選んだほうがいいでしょう。
おわりに
ゲーミングヘッドセットにありがちな「いかにも」なデザインでなく、クセがなくてスッキリしているところは気に入っています。
PCゲームも楽しむ予定がある場合は、サラウンド機能もフルで使えますしG433を使い倒すことができるでしょう。