黒い小さい虫が大量にいる。
ふと段差のコンクリートの上を見たときに初めて気づきました。
その正体は、湿気を好み、菌を食べてくらす『トビムシ』です。
追い払うには 草取り+雑草対策 が有効でした。
【目次】
トビムシが好む環境はジメジメした場所
わが家は北側の土地であり、庭は南側にあります。
駐車場をつくったときの残土を庭に移したことで、粘土質に変わってしまい、水はけが良くありません。
さらに横と後ろに2階建ての家があり、日光があまり当たらず、コケが生えてる箇所もある様子。
この環境はトビムシにとって格好の生息場所なんですね。
トビムシは庭の雑草にたくさん群がっていた事実
抜いた草をビニール袋に入れていたのですが、袋の中を見返すとトビムシだらけ。
基礎やコンクリートのようなところより、庭の雑草が大きな原因であることがわかりました。
庭の雑草が水分を放ち、そこにトビムシが呼び寄せられているのでしょう。
ビニール袋の口を縛ると相当な水滴が充満しますし。
トビムシは無害だけど早めの対策をしよう
除草剤を撒いて雑草をなくしたところ、庭で大量のトビムシを見かけることはなくなりました。
さいわいなことにトビムシ自体に「害はない」ようです。
とはいえ、大量にいますし虫嫌いにとっては無害とか有害は二の次で、とにかく「見たくないもの」です。
トビムシの苦手なものは「乾燥」なので、草とりをしたあとが勝負です。
おわりに
ぶじトビムシを追い払うことができましたが、先にトビムシ対策として先にやっておけば良かったなと思うことがあります。
それは、土が必要でない部分にはすぐに防草シートを引き、そのうえに人工芝か砂利を引くことです。
砂利であれば雑草の生える数も少なく抑えることができますし、手入れも楽です。
早めの対処が肝心ですね。