私は戸建てに住んで、ちょうど1年と半年ぐらいになります。
建ててすぐは庭の雑草もあまり気にならなかったのですが、雑草も味をしめたのかちょっと放置するとスクスク育つようになりました。
草の種類はクローバーやら、たんぽぽやら、正体不明だけどかなり大きく育つ草など。
なかには20cmぐらい育っているほうれん草のような雑草もあり、「さすがに無視できんな」と思いながら草むしりをはじめたんですね。
そこでふと段差のコンクリートの上を見たときに初めて気づきました。
黒い小さい虫が大量にいる。
その正体は、湿気を好み、菌を食べてくらす『トビムシ』です。
追い払うには草取り+雑草対策が有効でした。
トビムシが好む環境はジメジメした場所
わが家は北側の土地であり、庭は南側にあります。
駐車場をつくったときの残土を庭に移したことで、粘土質に変わってしまい、水はけが良くありません。
さらに横と後ろに2階建てのため日があまりあたらず、コケが生えてる箇所もある様子。
この環境はトビムシにとって格好の生息場所なんですね。
トビムシの苦手なものは「乾燥」だそうです。
・・・ただ、そう簡単に環境を変えることは難しいですよね。
トビムシは庭の雑草にたくさん群がっていた事実
抜いた草をビニール袋に入れていたのですが、袋の中を見返すとトビムシだらけ。
さらにビニール袋の口を縛ると相当な水滴が充満しました。
このときピンときました。
庭の雑草が水分を放ち、そこにトビムシが呼び寄せられているのでしょう。
基礎やコンクリートのようなところより、庭の雑草が大きな原因であることがわかりました。
トビムシは無害だけど早めの対策をしよう
さいわいなことにトビムシ自体に「害はない」のようです。
「とんでもないやつか」と思っていたので、ちょっとホッとしましたよね。
とはいえ、大量にいるのと虫嫌いにとっては無害とか有害は二の次で、とにかく「見たくないもの」です。
草とりをしたあとが勝負です。
除草剤を撒いて雑草を映えなくしたところ、庭で大量のトビムシを見かけることはなくなりました。
おわりに
ぶじトビムシを追い払うことができましたが、先にトビムシ対策として先にやっておけば良かったなと思うことがあります。
それは、土が必要でない部分にはすぐに防草シートを引き、そのうえに人工芝か砂利を引くことです。
砂利であれば雑草の生える数も少なく抑えることができますし、手入れも楽です。
早めの対処が肝心ですね。
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