Windows(OS)が再起動を繰り返す時の原因:マザーボードの電池切れ

マザーボードのボタン電池

自作PCの電源を入れた後、普段ならマザーボードのメーカーロゴが消えた後にOSが立ち上がるのですが、そこで再起動を繰り返してしまう症状が出ました。

おまけにUEFI画面にも入れず困ったことに。無事解決したので備忘録として残しておきます。

【目次】

【原因】マザーボードの電池切れ

まずはマザーボードのボタン電池の寿命を疑いましょう

電池が弱ってくるとPCの起動に影響が出たり不安定になるようです。ボタン電池の寿命はだいたい3年ほどと言われていますが、私の場合はマザーボードを購入してから約2年半で症状が出ました。

B450M Steel Legendの場合、ボタン電池の型番は「CR2032」です。コンビニでも売っているためすぐ手に入りました。

マザーボードのボタン電池を交換する手順

  1. ボタン電池を固定している爪を押す
  2. ボタン電池が浮き上がったら下からすくい上げて外す
  3. 新しいボタン電池の上下の向きを確認してカチッと固定されるまで押し込む

取り外しは指で行うと爪に引っかかったままになる場合があるので、爪楊枝のような細い棒を使うと楽に行えます。

電池交換中に放電が完了するとUEFIの設定がクリアされるのでメモリのオーバークロック設定やデバイスの起動順など再設定をしましょう。

おわりに

はじめは「マザーボードの故障かな?」と思いましたが、ボタン電池交換後は同じ症状が出ることなくWindowsが起動してくれるようになりました。

焦らずに対処することが大事ですね。

【目次】