PCケース「InWin 301」のガラスサイドパネルは、開閉を繰り返しているといきなり外れなくなることがあります。
どうやらロック部分の構造に欠陥があり、耐久性に難があるようです。外れなくなった後の開け方をまとめました。
【目次】
ガラスサイドパネルを無理やり開ける方法
サイドパネルを付けた状態でケースの隙間にライトを照らし、開閉用の爪「/」を見つけます。
その右側に1.8mのマイナスドライバーを差し込み、左にスライドさせままサイドパネルを手前に引くと開きます。
ロック部分は2か所ありますが、どちらでも構いません。
ガラスサイドパネルが外れなくなる原因
開閉時の爪の動きに注目すると以下のようになっています。
- ガラスサイドパネル側の爪の動き ↑
- ケース側の爪の動き ←
開閉を繰り返すことでパーツ同士がすり減り、ケース側の爪のスライド量が足りなくなりロックが外れなくなるのだと思います。
私は購入から3年(開閉合計で50回に満たないくらい)で発症しましたので、耐久性は無いようです。
次のPCケース:InWin A3
この機会に新しいケースへ交換しました。次のPCケースは「 InWin A3 」です。
選んだ理由としては以下の通りです。
- サイドパネルのロック構造が単純なはめ込み式なので、開かなくなる心配がない。
- MicroATXケースの中では高さが抑えられてコンパクト。PCデスク上に置いても圧迫感がない。
- MicroATXケースのなかでも質感が高い。